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岸信介内閣で初の女性副総理秘書官となった昭和の女帝に、フィクサーが言い渡した「断れない依頼」

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【前回までのあらすじ】「昭和の女帝」真木レイ子は、鳩山一郎、吉田茂らによる保守合同に向けた話し合いに同席するなど権力の中枢にいた。他方、鬼頭紘太の力は低下していた。アメリカにとって鬼頭の価値は、戦争に欠かせないレアアースなどを調達するのに役立つことだったが、朝鮮戦争が休戦となったことで重要人物ではなくなったのだ。政界で稼ぎづらくなった鬼頭は、財界に手を出し始めた。(『小説・昭和の女帝』#21)

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