京大までいけば、エリートコースまっしぐら。そんなふうに思われがちだが、その後に躓いて学歴を無駄にしてしまう人は少なくない。いっぽうで、大学を通過点にして、社会人として大きく飛躍する人もいる。同じ大学、同じ学力だったはずなのに、なぜ差がつくのか?京大で出会った2人の男を通して、その決定的な違いを探る。※本稿は、佐川恭一『学歴狂の詩』(集英社)の一部を抜粋・編集したものです。

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