近年増加しているゲリラ豪雨。気象庁によれば、日降水量300mm以上など強度の強い雨が降る頻度は、1980年頃と比較して2倍程度にも増加しているという。 もし、大雨から避難することになった場合、移動中にケガをしないためにはどうすればよいのだろうか? そんな防災の基礎知識が子どもにもわかりやすく紹介されている本が『いのちをまもる図鑑』(ダイヤモンド社)だ。クマに遭遇したときの対処法から、ノドに食べ物が詰まったときの応急処置まで、あらゆる危険から身を守る方法が網羅されている。テレビで紹介されたことで話題となり、「子どもが夢中で読んだ!」「やけどをしたとき、本で学んだ処置が役に立った」など多くの口コミが寄せられている。 この記事では、本書で紹介している「大雨から避難する方法」について、一部抜粋してお届けする。

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