仕事や人間関係に疲れても、「ここに行けば自分を取り戻せる」という居場所があるかどうかで心の健康は変わる。石川啄木が詩に書き残した「逃げ場」や、昭和漫画『釣りバカ日誌』に描かれた主人公の姿は、そのことを私たちに示している。※本稿は、齋藤孝『折れない心は、言葉でつくる』(日本実業出版社)の一部を抜粋・編集したものです。

続きを読む