生活用品業界の近年の決算では、花王は好調さを維持する中で、資生堂の不振が目立っていた。“優等生”だったユニ・チャームも前四半期から減収減益が続く。しかもここに来て、増収率は3社ともマイナスに転落した。大手3社が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析する。

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