ブリヂストンが、トヨタや日産、ホンダなど自動車メーカーに納める新車用タイヤは、商品やエリアによっては、赤字もあるほど低収益な製品だ。一体なぜか。実は、ブリヂストンの新車用タイヤの販売数は急減している。本稿では、自動車メーカーへの取材などを基に、新車用タイヤが低収益になる理由を明らかにする。2030年度の目標として掲げる「調整後営業利益率15%」の達成は、交換用タイヤの強化に懸かっているようだ。
続きを読むトヨタ、日産、ホンダ等が“お客様”なのに…なぜブリヂストンの「新車用タイヤ」事業は赤字になりかねないのか?販売量も急減の理由とは
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