今から約400年前の慶長18年(1613)、仙台藩主の伊達政宗はスペイン・ローマへ貿易を求め慶長遣欧使節を派遣した。ヨーロッパに渡りスペイン国王やローマ教皇と謁見することに成功したが、伊達政宗はなぜ支倉六右衛門ら一行を派遣したのか。そして彼らはどのような末路をたどったのか。歴史作家の河合敦さんが、新刊の『2泊3日のぶらり日本史あるき』から、この歴史の謎について解説してくれます。

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