「地頭が悪いから伸びない」――本当にそうだろうか。計算が遅くても算数が得意な子、国語が苦手でも暗記力に秀でる子はいる。見方を変えれば、子どもの可能性はまだまだ広がる。大切なのは「不得意をなくす」より「得意を伸ばす」という発想である。中学受験を考える保護者にこそ知ってほしい、子どもをつぶさない学びの向き合い方を探る連載第26回。

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