かつては転職を「逃げ」や「失敗」と見る人も少なくなかった。だが、働き方の多様化が進み、今や転職はキャリア形成の一手として定着しつつある。だが、価値観の変化は突然訪れたわけではない。日本初のキャリアコンサルタントとして知られる上田晶美氏が、転職市場のはじまりを振り返る。※本稿は、上田晶美『若者が去っていく職場――人事部は知らない!若者の離職の本音』(草思社)の一部を抜粋・編集したものです。

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