上田晶美 株式会社ハナマルキャリア総合研究所代表取締役 1983年、早稲田大学教育学部卒業。同年流通企業に入社し、広報、人事教育などを経験。1993年、日本初のキャリアコンサルタントとして創業。大学生の就職、社会人の転職、主婦の再就職の支援に携わる。これまでに約2万人の相談を受けてきた。現在は100人の講師が登録する会社を経営しながら、「仕事の悩みをゼロにする」ことを目標に活動中。テレビ、ラジオにも出演多数。女性のキャリア支援を中心に年間約100講演。都内の大学で講師を務める。近著に『女子が一生食べていける仕事選び』(草思社)がある。 「週3日出社は話が違う!契約違反だ」若手社員が入社1年でさっさと転職活動を始めたワケ 上田晶美 「定時で帰って何が悪いの?」そんな若者たちの姿に、職場の上司が戸惑うことも少なくない。だがそれは、価値観が変化した現代社会では、ごく自然なことなのかもしれない。若手世代の声に耳を傾けてきたキャリアコンサルタントの上田晶美氏が、彼らの本音や行動の背景にある意識の変化を読み解く。※本稿は、上田晶美『若者が去っていく職場――人事部は知らない!若者の離職の本音』(草思社)の一部を抜粋・編集したものです。 2025年10月20日 8:00