若手社員のちょっとした言葉や行動に、上司が思わず「おっ」と目を見張る瞬間がある。そこには、成果の大きさよりも「仕事への向き合い方」に光るものを見出す「主体性」礼賛の視点があるからだ。管理職が語る実体験を手がかりに、どんなときに「主体性」が伝わり、評価や信頼につながっていくのかを探っていく。※本稿は、武藤浩子『「主体性」はなぜ伝わらないのか』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。

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