武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長CEO(最高経営責任者)は、2026年6月の定時株主総会をもって退任することを表明している。外部から招聘(しょうへい)され、14年に社長COO(最高執行責任者)、15年に現職となってから約10年。ウェバー氏は武田薬品に何をもたらしたのか。武田薬品と国内競合4社(大塚ホールディングス、アステラス製薬、第一三共、中外製薬)の時価総額と「経営トップの報酬」の関係を検証した。

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