
国内製薬トップ、武田薬品工業の日本オンコロジー(がん領域)事業部長から再びの競合他社への「ご栄転」があったことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。前任者は2022年にメガファーマ(巨大製薬会社)の一つ、英アストラゼネカ日本法人社長に電撃移籍し、業界に衝撃が走った。連載『製薬フロンティア』の本稿では、後任の事業部長の移籍先やその背景に加え、近年輝かしい移籍を果たした「ヤメタケ(武田薬品OBOG)元幹部」の顔触れを一覧で紹介する。(ダイヤモンド編集部 土本匡孝)
前任部長の堀井貴史氏は
英アストラゼネカへ
国内製薬トップ、武田薬品工業の日本オンコロジー(がん領域)事業部長から再び、競合他社への「ご栄転」があったことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。
2022年まで事業部長を務めた堀井貴史氏はメガファーマ(巨大製薬会社)の一つ、英アストラゼネカ日本法人社長へ電撃移籍し、業界に衝撃が走った(22年6月30日配信『【スクープ】武田薬品の日本人幹部がアストラゼネカ日本法人社長へ、「異例の大抜擢」が与える3つの衝撃』参照)。
次ページでは今回の移籍先やその背景に加え、近年の「ヤメタケ(武田薬品OBOG)幹部」の顔触れを一覧で紹介する。