不登校の小中学生は約34万人。もしわが子が不登校になったとしたら、どんな困難が待っているのか。学校に行かない・行けない彼らをとりまく環境はどうなっているのか。和光大学教授で公認心理師でもある著者が、子どものつらい気持ちや親の孤立などの現状を伝える。※本稿は、高坂康雅『不登校のあの子に起きていること』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。著者の名字は正しくは「はしご高」。

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