ファシズムや全体主義は、遠い過去の記憶なのか。いま、民主主義を高らかに謳い、〈私たち〉の再生を訴えるポピュリズムが、じわじわと世界、そして日本の政治を蝕みつつある。選択肢の喪失。自由の死。「令和時代のファシズム」とは何か。気づいたときにはもう遅い……財政学者・井手英策が危機の実相を浮き彫りにする。※本稿は、経済学者の井手英策『令和ファシズム論――極端へと逃走するこの国で』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。
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