「何しに来たの?取材って嫌いなんだよね」真珠湾攻撃以来歴戦の零戦搭乗員だった故・小町定(こまち さだむ)さんの元に生前訪ねたところ、ジャーナリストの著者はそんな言葉をかけられた。ぶっきらぼうな口調の小町さんだが、取材を重ねているうちに心を開いてくれるようになった。※本稿は、ジャーナリストの神立尚紀『零戦搭乗員と私の「戦後80年」』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。

続きを読む