ニデックが不適切会計疑惑の発覚直前に実施した資金調達が根深い不信を呼んでいる。ダイヤモンド編集部の取材によると、ニデックは6月末、京都銀行をアレンジャー(主幹事)とするシンジケートローン(協調融資)を実施し、400億円を調達した。これがニデックのみならずメインバンクの京都銀行に厳しい視線が注がれている。ダイヤモンド編集部の独自取材を通じて、疑念の真相に迫る。

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