長らくアクティビストとの攻防を続けていた電子部品会社の東京コスモス電機。2025年6月、経営陣が総入れ替えとなり、アクティビストらが選任した新経営陣らが新たに就任した。だが、アクティビストとの攻防の中で旧経営陣が打ち出した過去のTOBを巡り、旧経営陣の不適切な行為が新たに明らかとなった。本来中立であるべき第三者機関への一般株主の信頼を根底から覆しかねない、“許されざる行為”とは何か。連載『事例で読み解く!経営・ビジネスの深層』の本稿では、M&Aとガバナンスを巡る、東京コスモス電機の事件の問題点を解説する。

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