年末年始の過ごし方は、その家族の輪郭を映し出す。スキー場で迎える新年、放任でありながら厳格な父のふるまい。石原良純は、正月と大晦日の石原家の記憶をたどりながら、父・石原慎太郎という存在を振り返る。そこにあったのは、華麗なる一族の緊張感と、最期まで決して衰えなかった父・慎太郎の気迫だった。※本稿は、政治ジャーナリストの石原伸晃、タレントで気象予報士の石原良純、政治家の石原宏高、美術家の石原延啓による著書『石原家の兄弟』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。

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