2月8日の衆院選は、自民党が単独で3分の2を上回る圧勝の結果に終わった。本来ならば「高市トレード」の加速による円安・株高が想定される局面だが、市場は意外な反応を見せている。株価こそ大幅高となったものの、為替市場では利益確定の動きが優勢となり、ドル円は一時152円台まで反落した。選挙通過後の市場心理と、高市政権が次の一手として繰り出す経済政策の影響を分析し、150円という重要な節目を前に、強気のメインシナリオと崩壊のリスクシナリオを検証する。

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