年金制度や社会保障をめぐり、世代間の不公平感が広がっている。データを見ると、高齢者世帯は多額の金融資産を保有していながら貯蓄をほとんど切り崩していないことがわかる。この動かないお金が日本経済にどんな悪影響を与えているのか。※本稿は、東京都立大学経済経営学部教授の脇田 成『いまどうするか日本経済』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。

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