ホンダがEVで2.5兆円規模の巨額損失の計上し、「脱エンジン戦略」の修正する。3月25日には、ソニーグループとの合弁会社が手掛けるEV「AFEELA(アフィーラ)」の開発・発売中止を公表した。実は、この巨額損失と戦略見直しには昨年から予兆があった。ホンダのEV向けバッテリー強化策の変遷をたどると、脱エンジン戦略の瓦解は既定路線だったことが分かるのだ。本稿では、EV巨額損失の前兆となったホンダのバッテリー戦略の挫折を明らかにするとともに、捲土重来を図るホンダが取るべきバッテリー供給体制を徹底検証する。

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