ドイツではユダヤ人らの迫害に関わった人物への裁判がいまでも行われる。そのたびに争点となるのが、強制収容所で働いていただけの人まで罪に問えるのかという問題だ。残虐行為に直接手を染めていない者への追及は、なぜ必要なのか。※本稿は、ジャーナリストの中川竜児『終章ナチ・ハンター』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。

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