携帯電話で写真を撮り、友達に送る……今や当たり前となっているこの行為は、2000年に誕生した。20世紀には携帯電話は通話するためのものであり、写真を撮るなどということはできなかったのだ。携帯電話で写真を撮り、メールに添付する「写メール」(写メ)。その生みの親が、当時J-PHONE(東京デジタルホン、現ソフトバンクモバイル)の開発メンバーだった高尾慶二氏だ。高尾氏によれば、写メールを思いついたきっかけは、深夜番組で見かけた女子高生のかばんの中身だったという。自撮りができる鏡、マナーモードでも鳴るシャッター音、QRコード読み取り機能……写メール開発秘話をお送りする。

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