ヨーロッパで近代経済学への扉が開いたのは18世紀です。江戸時代中期にあたります。鎖国(1630年代)体制が定着し、独自の経済・文化が誕生、成長して蓄積しました。そして西洋諸国とはまったく異なる経済社会に至った、と私たちは思いがちですが、実はイギリス東インド会社とオランダ東インド会社がアジアの物産や金銀をめぐって激しく抗争していた重商主義の時代に、日本も深く関係していたのです。今回は17、18世紀の江戸時代へタイムトラベルし、天才的な学者兼行政官、新井白石の経済政策を探索します。

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