高額療養費制度と聞けば、がん患者を支える仕組みだと思う人は多いだろう。だが、関節リウマチなど、高額な薬を長く使い続ける患者にとっても欠かせない制度である。一方、費用を理由に治療を諦めれば、その人は制度の利用統計にも表れない。制度が支える患者と、数字から消える患者の実態を追う。※本稿は、ジャーナリストの西村 章『高額療養費制度』(集英社)の一部を抜粋・編集したものです。

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