「約束を忘れる」「仕事を中断したら、元の作業を忘れる」「順調でも上司に報告したくない」――どれも社会人なら一度は身に覚えがあるのではないだろうか。実は、こうした“うっかり”や“報告の先延ばし”には、人間の脳や心理に根差した理由がある。なぜ私たちは大事なことほど忘れ、伝えるべきことほど後回しにしてしまうのか。認知科学者の石川幹人氏が、人間の記憶と行動のしくみから、その意外な理由を解き明かす。※本稿は、認知科学者の石川幹人『科学が解明した 悩んでもしょうがないことリスト』(サンマーク出版)の一部を抜粋・編集したものです。

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