高級食材に頼らず、野草や川魚で人の心をつかむ京都の日本料理店「草喰なかひがし」。20年以上通い続ける著者は、この店で「価値は新しくつくるだけではない」というビジネスの本質に気づいた。見過ごされていた食材に、季節や土地の物語を添えることで、忘れられない体験が生まれる。営業の現場も同じ。商品や技術のよさを伝えているつもりなのに、なぜか相手に響かない。そんな悩みを解くヒントは、身近な価値を「見えるようにする」ことにある。本稿は、書籍『ビジネスメイキング――売上と信頼が積み上がる「仕組みのつくり方」』から、その考え方を紹介する一節を抜粋したものだ。

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