「江戸に烏の鳴かぬ日はあれど、納豆売りの来ぬ日はなし」――。これは和歌山藩士が勤番の折に書き記した『江戸自慢』の中の一節です。この後、「土地の人の好物なる故と思はる」と続くのですが、このように江戸の町では毎朝、夜明けと共に納豆売りが長屋の隅々までやってきました。
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晩年の利休も愛した滋養食
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