人工物が量的な飽和に向かうなか、今後の成長余地を、どのような価値に見出すべきなのだろうか。モノの価値から体験価値を重視する変化を「創造的需要」と呼び、さまざまな局面でこの変化が始まっていることを示した前回に続き、そうした変化をいかにして捉えていくかについて、三菱総研理事長の小宮山宏氏に話を聞いた。(聞き手/DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー元編集長・岩崎卓也)

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