「デフレ・スパイラル論」は間違い!給与が減るのは企業利益減少のためではない 野口悠紀雄: 一橋大学名誉教授 予測・分析野口悠紀雄 未曾有の経済危機を読む 2010年4月10日 0:00 会員限定 「企業の利益が増えないので、給与を圧縮せざるをえない」ということが言われる。しかし実際には、利益の動向と給与の動向は逆方向に動いていることが多い。したがって「デフレ・スパイラル論」は、実際のデータに否定される。 続きを読む 関連記事 こりゃ誰も得しないわ…「最低賃金」大幅引き上げの“3つの副作用”、労働強化、倒産増、あと1つは? 鈴木貴博 そりゃ日本人が貧しくなるわ…「最低賃金の引き上げ」に怒る人と「減税」に歓喜する人に決定的に欠けている〈戦後80年の反省〉とは? 窪田順生 日銀の利上げペースが遅い要因「基調インフレ」を徹底検証!計算過程と価格データが示す意外なバイアスの正体 渡辺 努 「参政党支持者は情弱」と叩く人もいるが…批判されるほど元気になる参政党支持者に共通する“強すぎる被害者意識”の正体 窪田順生 特集 最新記事 実家片づけ カチンときたらこう考える! ――「老いた親」との会話で“怒り”を手放す方法 優れたリーダーはアドバイスしない 「私にも正解はわからない」…そう言える上司のもとで部下がぐんぐん伸びるワケ ニュースな本 どん底の社長がさい銭箱に小銭…その時、僧侶が一喝した“深すぎるワケ” プレゼン資料の図解化大全 【プロの資料作成】“NG資料”を劇的に変える「40文字」「105文字」の法則 「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法 「いつも行き当たりばったり…」からの脱出。年間の販促計画にお客様の声を活かす方法 最新記事一覧