TPPの発効を危うくする米国議会の混乱ぶり 田中 均: 日本総合研究所国際戦略研究所特別顧問/元外務審議官 国際田中均の「世界を見る眼」 2015年10月21日 5:00 会員限定 TPPは、経済面でも戦略面でも極めて意味が大きい。ただし日米両国が議会承認を得ない限り協定は発効しない。懸念されるのは、米国で来年の大統領選挙に向けて議会が混乱した状態にあり、承認が危ぶまれていることだ。 続きを読む 関連記事 弱肉強食のTPPで日本はどれだけ失ったのか? 山田厚史 中国はTPPの大筋合意をどれくらい警戒しているのか? 加藤嘉一 TPPのメリットとデメリットをあらためて整理する 高橋洋一 TPPの最重要点は関税ではなく「ルール統一」にある 真壁昭夫 特集 最新記事 コンサル大解剖 BCG泥沼訴訟の核心を担当記者が徹底解説【動画】コンサル頼みのリストラをしたアパレル大手TSIが陥った「致命的な罠」とは? 総予測2026 【26年の北朝鮮情勢】飢餓は過去の話で食糧自給率は日本より上、経済回復を背景に軍備増強が進行中…米本土に届く核ミサイル開発の進捗は? 総予測2026 「サナエノミクス」の具体像を前日銀副総裁・若田部氏が分析、責任ある積極財政と成長戦略の真意 総予測2026 【26年の中国経済】内需苦戦で「4.4%成長」に減速へ…不動産不況が続き、家電・EVへの補助金効果も一巡し反動減 エネルギー動乱 電力需給ギャップ、電力システム制度改正、原発推進の真の障壁、再エネ再編、AIの影響…2026年エネルギー業界の10大テーマを徹底解説【後編】 最新記事一覧