軽減税率合意で消費税の矛盾はむしろ拡大した 野口悠紀雄: 一橋大学名誉教授 予測・分析野口悠紀雄 新しい経済秩序を求めて 2015年12月17日 5:00 会員限定 軽減税率について、自公両党の合意が成立した。だが消費税構造の合理化には手がつけられておらず、制度の矛盾はむしろ拡大した。このような問題を政治的な駆け引きだけで決めていけば、消費税制度は崩壊してしまうだろう。 続きを読む 関連記事 なぜ新聞まで!?国民不在の消費税軽減税率 森信茂樹 「消費増税延期」の旗を先に掲げた政党が選挙に勝つ 山崎 元 不毛な軽減税率批判より消費増税凍結、インボイスと歳入庁が先 高橋洋一 国民不在の意思決定過程に見る28年度税制改正の課題(上) 田中秀明 特集 最新記事 ニュースな本 なぜ2人目以降の育児はラクになるのか?「そりゃそうだ」と思える納得の理由 いい音がする文章 SNSのアカウントを「15個持ってる人」と「1つで貫き通す人」どちらが不自然か? 仕事と人生を変える 勝間家電 総理大臣に期待することは何ですか? 1メッセージ 究極にシンプルな伝え方 「思考停止した人」が資料で使う“浅い言葉”とは? なぜ、あなたのチームは疲れているのか? 部下が自然と「やる気」になるリーダーが、さりげなくやっていること・ベスト1 最新記事一覧