1の「朝学習の習慣」についてですが、第2回『「たくさん勉強しているのに成績が上がらない」という学習相談が急増!そのからくりを知って塾の成績アップにつなげる!』(2025年9月26日公開)始め何度かおススメしてきましたが、学年を問わず学習習慣を育む上でとても効果的なので、まだ始めていないご家庭もぜひチャレンジしてみてください。
2の「目標を決めた復習」とは「この単元のこのレベルの問題ができるようになる」といった、具体的な目標を立てて取り組む復習のことです。漠然と宿題をこなすだけの勉強にならないように注意してください。。
3の「理科・社会の暗記」について。
最近の社会科の入試問題は「もはや知識ではない」と言われていますが、実は最低限覚えておきたい内容だけでもかなりの量があります。
普段は算数の勉強に追われ、暗記する時間を持てないお子さんは、夏休みの間に理科・社会(特に地理)の基本事項の暗記にしっかりと時間を割り振って取り組みましょう。
6年生の夏に苦手な単元を
補強する時間はない
多くの塾が、5年生が終わるまでに受験に必要な単元を一通り終えます。そして6年生の1学期を使って全単元の総復習をし、夏期講習の約1カ月で、3巡目の総復習を行うことになります。
夏期講習の間にすべての単元に取り組むわけですから、相当なスピードになるだけでなく、今までは「解説→例題解説→類題演習」の順で行っていた授業が、夏期講習になると「演習問題→解説」という流れになります。
夏休み前までは知識のインプット&確認だったのが、夏休みからはアウトプットの練習に変わるわけです。
「はい!10分でこの3問を問いて」「10分たったから解説するよ!」といったスピードについていけることが大前提になりますので、事前にお子さんと夏期講習の授業の進み方について話しておくとよいでしょう。
また、「夏休みこそ苦手単元を克服するぞ!」と考えているご家庭は要注意。苦手単元はぜひ「夏休み前」に取り組むようにしてください。
夏期講習では一問一問を時間内に解く集中力が必要となります。苦手意識を持ったままで臨むと、解説を待つ状態になり、アウトプットの練習ができないことになります。
「この1問、絶対正解してやるぞ!」という気持ちを持って夏期講習を迎えられるよう、夏休みの前から苦手単元をなくす準備をしましょう。
