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「早くやりなさい」が効かないのは、
ちゃんとした理由があります

「早くやりなさい」「本気で集中してるの?」

 筆者自身、子どもの勉強を見ていると、ついこうした声かけをしてしまう場面は少なくありません。言わない方がいいと分かっているのに、気が付けばまた口をついて出てしまう。そんなご家庭も多いのではないでしょうか。

 菊池さんは、こうしたアプローチは子どもの集中力アップにはまったくつながらないと指摘します。

「子どもの集中力を、気合いや根性で解決するのは難しい。まず見るべきは、本人ではなく“環境設計”です」

 集中できない理由を本人の意思や性格のせいにしてしまいがちですが、実際は、環境がそうさせているケースが多いといいます。まずは子どもを責めるのではなく、わが家の環境設計を間違えていないかを見直す必要がありそうです。