(※編集部追記(2015年3月27日):当記事で紹介している「SoftBankカード」は、2015年2月28日をもって新規発行の受付が終了しました)
(※編集部追記(2014年3月28日):本日、ソフトバンクから「ソフトバンクポイント」を7月1日から「Tポイント」に切り替えるという発表がありました(4月以降の新規契約者に対しては利用日から「Tポイント」が貯まる。ただし、ポイント付与は7月を予定)。携帯料金に対する「Tポイント」の付与率も「1000円=5Tポイント」に変更となります。記事中の「SoftBankマネー」から「Tポイント」への交換比率等も変更される可能性があります。内容がわかり次第、記事に追記をいたします)
今回は、前回のNTTドコモに続き、ソフトバンクの携帯電話の端末購入代にあてられるソフトバンクのポイント&クレジットカードについて取り上げたいと思います。
まず、ソフトバンクのポイントは2種類存在します。
1つ目はソフトバンクの携帯電話の利用代金を支払うことによって得られるポイント。2つ目はクレジットカード「SoftBankカード」利用時に貯まるポイントです。それぞれのポイントについて説明していきたいと思います。
ソフトバンクのポイントが貯められるのは
「SoftBankカード」と「SoftBankカード プレミアム」
まず、ソフトバンクの携帯電話の利用料金支払い時に貯まるポイントは「ソフトバンクポイント」です。これは、月額利用料金1000円(税抜)につき10ポイント貯まります。ドコモポイントのように、ステージもなければボーナスポイントもありません。非常にシンプルなポイントプログラムとなっています。
ただし、シンプルすぎるため、「契約年数が長いから」「利用料金が多いから」といって、通常よりも多くのポイントを貯めることもできません。利用代金が多ければポイントを多く獲得でき、少なければポイントも少なくなります。
貯まった「ソフトバンクポイント」は1ポイント=1円として、ソフトバンクの端末代、修理代、オプション品の購入に利用可能です。また、テレビCM等で人気の「お父さん」グッズやカタログギフトにも交換が可能となっています。ポイントの有効期限は最長3年です。
次にクレジットカードですが、「ソフトバンクポイント」を効率よく貯められるクレジットカードは、「SoftBankカード」になります。「SoftBankカード」には、年会費無料の一般カードの「SoftBankカード」と、年会費1万円(税抜)のゴールドカードの「SoftBankカード プレミアム」の2種類があります。
■SoftBankカード | ||
還元率 | 1.0% |
![]() |
発行元 | クレディセゾン | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA、 nanaco、楽天Edy |
年会費無料の一般カード「SoftBankカード」で決済すると、100円につき1ポイントなので、還元率は1%。ゴールドカード「SoftBankカード プレミアム」の場合は100円につき1.5ポイント(小数点以下は切り捨て)を貯められるので、還元率は1.5%になります。
さらに、「SoftBnakカード プレミアム」の場合は年会費1万円(税抜)の支払い毎に1000ポイント加算されますので、実質の年会費は9000円と考えられます。
■SoftBankカード プレミアム | ||
還元率 | 1.5% |
![]() |
発行元 | クレディセゾン | |
国際ブランド | AMEX | |
年会費(税抜) | 1万円 | |
家族カード | あり(年会費1000円、税抜) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA、 nanaco、楽天Edy |
ソフトバンクの「ソフトバンクポイント」と
「SoftBankカード」の「SoftBankマネー」の違い
ここまで「ポイント」と書いてきましたが、「SoftBankカード」と「SoftBankカード プレミアム」の利用で貯まるポイントは、ソフトバンクの携帯電話利用料を支払った時に貯まる「ソフトバンクポイント」ではありません。
「SoftBankカード」「SoftBankカード プレミアム」では何が貯まるかというと、「SoftBankマネー」というポイントが貯まります。この「SoftBankマネー」を「ソフトバンクポイント」に交換できるという仕組みです。
交換レートは「100 SoftBankマネー=100ソフトバンクポイント」。1 SoftBankマネーは1円として考えられますので、「SoftBankカード」の還元率は1%、「SoftBankカード プレミアム」の還元率は1.5%となります。
「ソフトバンクポイント」として使うには、「SoftBankマネー」を交換する手間がかかり面倒ですが、交換するメリットもあるのです。
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還元率 | 年会費 (税抜) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
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◆楽天カード | ||||||
1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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【関連記事】 ◆[クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2018]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定!2018年最新版、一番おすすめのカードはコレだ!(最優秀メインカード部門)
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OricoCard THE POINT | ||||||
1.0~2.5% | 永年無料 | JCB Master |
Suica ICOCA |
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【OricoCard THE POINTのおすすめポイント】 年会費無料ながら新規入会後6カ月は2.0%の高還元率で、7カ月以降も通常還元率が1.0%の高還元クレジットカード。ネットショッピングでは「オリコモール」活用で「Amazon」で還元率2%になるほか、「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」でも還元率2.5%(各ショップのポイント含む)になるなど、ネットショッピングでは最強レベル。また、「iD」と「QUICPay」を搭載しているので少額決済でも便利。貯めたポイントは「Amazonギフト券」「iTunesギフトコード」なら即時交換ができるので、ポイントの使い勝手も◎! |
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【関連記事】 ◆[クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2018]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定!2018年最新版、クレジットカードのおすすめはコレだ!(最優秀年会費無料カード部門) ◆年会費無料カードの還元率競争が激化!「Orico Card THE POINT」はネット通販に強く、還元率1.5~2.5%も狙える注目の新登場カード! |
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Yahoo! JAPANカード | ||||||
1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master |
Suica ICOCA nanaco (nanacoへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【Yahoo! JAPANカードのおすすめポイント】 Tポイントを貯めるなら、Yahoo! JAPANカードが最強! 年会費無料で通常還元率は1.0%、Yahoo!ショッピング利用時は最低3.0%(カード決済分が2.0%、Yahoo!ショッピング分が1.0%)に! 「Tカード」機能も搭載しているので、TSUTAYAやファミリーマートなど、Tポイント加盟店をよく利用する人は、Yahoo! JAPANカードさえ持ち歩けばTポイントがガンガン貯まるので利便性も高い。また、「nanaco」チャージでも0.5%分のTポイントが貯まる! |
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【関連記事】 ◆「Yahoo! JAPANカード」はTポイント利用者必携!年会費無料で還元率1%、Tカード機能も搭載し、Yahoo!ショッピングではポイント3倍の高スペック! ◆Yahoo!ショッピングなら楽天より楽に20%還元に!「ソフトバンク携帯」+「Yahoo! JAPANカード」で効率よくTポイントを稼いで得する方法を伝授! |
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JCB CARD W(ダブル) | ||||||
1.0~3.0% | 永年無料 | JCB | QUICPay | |||
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 2017年10月24日に、JCBから年会費無料&高還元のエントリーカードが登場! 年会費無料で通常還元率は1.0%、さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」のイトーヨーカドーやセブン-イレブン、Amazonなどでは還元率2.0%、スターバックスでは還元率3.0%と、驚異的な還元率に! しかも、大手カード会社のクレジットカードだけあって、ポイントの汎用性も抜群! |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~3%のJCBの入門用カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード | ||||||
1.5%~ | 1万円 | AMEX | Suica ICOCA |
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【アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードのおすすめポイント】 「マイル系最強カード」との呼び名が高いクレジットカード。対象航空会社・旅行会社28社で航空券代金やツアー代金を決済すると通常の3倍のポイントが貯まるので、航空会社発行のカードよりもマイルが貯まりやすいのが魅力。さらに、貯まったポイントは提携航空会社15社のマイルに自由に交換可能で、しかもポイントは無期限で貯められるのも大きなメリット! 「長距離+ビジネスクラス」の特典航空券に交換すれば、還元率は1.5%よりも高くなる! |
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