賢く貯める節約術!
2014年7月2日公開(2015年12月17日更新)
ザイ編集部

老後100歳までに必要な金額は
1億円、5000万円、2000万円のどれが本当?

人によって年金も生活レベルもバラバラ。当然、100歳までのお金の「正解」もひとつではない。でも、考え方の基本を押さえればあなたの老後資金の「正解」は見つけられる。その考え方をファイナンシャルプランナーの藤川太さんとフィデリティ退職・投資教育研究所所長の野尻哲史さんにきいた。

【フィデリティ退職・投資教育研究所所長の野尻哲史さん】
生活費は退職時の68%が目安。
75歳まで投資を継続することで準備するお金は減額できる!

 結局のところ、100歳まで生きるとしたら、一体いくらあれば足りるのだろうか?

 野尻さんは、まず退職後に送りたい生活レベルを設定して、必要な生活費を割り出すことを勧める。目安は退職直前年収の68%。これは、野尻さんが総務省の家計調査などから算出した数字だ。つまり、退職直前年収が600万円なら、退職後の生活費は408万円。退職直前年収が高くなれば、この金額も上がる。また、もっと余裕ある老後を送りたいと思えば、この比率を上げればよい。

 後は、退職後の生活費と受給する年金の総額をそれぞれ計算して差し引きする(図を参照)。それが100歳までに必要な金額で、図の例では6660万円になる。「ただ、この金額は100歳までの引き出し総額。退職時までに全額を準備する必要はありません」。

 そこで重要なのが、75歳までの期間は使いながら投資も行なうということ。そうすれば、引き出し総額は変わらなくても、退職までに準備する金額は少なくて済むためだ。図では、さらに65歳まで働き、生活費レベルを68%から60%に下げるというアレンジを加えることで、60歳で準備する金額は約2600万円まで減らせるという結果になった。

 「気を付けたいのは、退職後の運用では収益率の目標を高く設定しすぎないこと。ウルトラCを狙うと、逆に老後資産をリスクにさらすことになってしまうからです」(野尻さん)

【ファイナンシャルプランナーの藤川太さん】
現役時代に家計をスリム化すれば
老後資金も貯まるし、定年後も負担を感じずに生活できる

 「退職後のお金が不安な人は、そもそも前提としている老後の生活レベルが高すぎることが多い」と言うのは藤川さん。

 「そういう人は、まず今の生活で家計を見直すところから始めたほうがいいですね」

 つまり、現役時代に節約を身に着けられれば、老後の資金をより多く準備できるだけでなく、退職後も「身の丈家計」でストレスなく暮らせるようになる。

 また、退職後のお金は、生活費とイベント費に切り分けるとわかりやすいと藤川さん。

 「生活費とは異なり、イベント費は『健康寿命』と言われる70代半ばを過ぎると、大幅に少なくなるためです」(藤川さん)

 年金でまかなえない生活費の不足分と、イベント費の総額を合計すれば、100歳までに必要なお金は簡単に計算できる。図の例では、2260万円。この金額が厳しければ、まずイベントを減らすことで調整していけばよい。

 100歳までのお金というと、途方もない金額になると思いがちだが、野尻さん流と藤川さん流、どちらの方法でも見えてきたのは意外に現実的な数字だった。工夫次第で、100歳まで生きるお金は準備できるのだ。

 今発売中のダイヤモンド・ザイ8月号では、100歳まで貧乏知らずのお金のワザの特集を掲載、ケータイ・スマホの通信費や保険料、家のコストを減らす裏ワザや食費などの支出を減らす目から鱗の秘密テクまで大公開している。また、「誰もが気になる500銘柄の激辛診断」も掲載、業績予想、チャート、割安度などから「売り」「買い」をズバッと判定し、今後3カ月間の予測高値&安値のほかビギナーでもわかりやすい売買アドバイスコメントもついている。プロ20人の日本株予測を参考にしながら、アナタの気になる銘柄の評価をぜひ読んでみて欲しい。上場全3541銘柄の最新理論株価も掲載しており、こちらも売買に役立つはずだ。

▼節約の第一歩はATM&振込手数料が無料のネット銀行選びから!▼
ネット銀行比較!トップページへ
金利やATM手数料、使い勝手、人気などで比較したZAi編集部のおすすめネット銀行はこちら! 定期預金金利の高さで選ぶ!おすすめネット銀行ランキング! 住宅ローンおすすめ比較 コンビニATM手数料&振込手数料のお得さで選ぶ!おすすめネット銀行はこちら! 普通預金金利の高さで選ぶ!おすすめネット銀行ランキング!  カードローンおすすめ比較
 【2017年2月15日時点】
 ■編集部おすすめのネット銀行はこちら!
普通預金金利
(年率、税引前)
定期預金金利(年率、税引前) 口座開設は
コチラ!
1年 3年 5年
 ◆イオン銀行(イオンカードセレクト保有者)  ⇒詳細ページはこちら!
0.12%
0.10% 0.10% 0.10%
編集部おすすめのネット銀行総合ランキング!イオン銀行の公式サイトはこちら!
【イオン銀行おすすめポイント】
年会費無料のクレジットカード「イオンカードセレクト」の保有者なら、普通預金がメガバンクの定期預金を超える0.12%に ATM手数料が24時間いつでも何回でも無料となるイオン銀行ATMは、全国のイオン、ミニストップ、まいばすけっとなど、着実に台数が増加中!

【関連記事】
【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須普通預金が定期預金並みの金利0.12%にアップ!
イオン銀行が「マイナス金利」時代の最強銀行に!?「イオン銀行+イオンカードセレクト」で普通預金の金利が破格の0.12%になるお得な特典を活用しよう!
定期預金金利に匹敵する普通預金があった! 普通預金の金利がメガバンクのなんと120倍で各種手数料もお得な「イオン銀行」を使え!
 ◆新生銀行  ⇒詳細ページはこちら!
0.001% 0.01% 0.02% 0.02%
編集部おすすめのネット銀行総合ランキング!新生銀行の公式サイトはこちら!
【新生銀行のおすすめポイント】
提携コンビニATMの出金手数料が、24時間365日、いつでも何回でも無料なのが大きな魅力。普通預金金利は低めだが、すぐに使う予定のない資金なら年利0.05%の「2週間満期預金」でかしこく運用。
【関連記事】
【新生銀行の金利・手数料・メリットは?】コンビニATMの出金手数料がいつでも何回でも無料!ステージによっては振込手数料も月10回まで0円に
「新生銀行」のメリットは金利と手数料だけじゃない!「Tポイントプログラム」を使えば、少ない預金でも年間1400円以上の“利息”をもらうことが可能に!
「マイナス金利」時代に有効な節約方法を伝授!優遇金利や手数料に着目したネット銀行の選び方と銀行預金の代わりに検討すべき高利回り商品を紹介!
 ◆住信SBIネット銀行  ⇒詳細ページはこちら!
0.01%
(SBI証券口座保有者の
「ハイブリッド預金」適用時)
0.20% 0.02% 0.02%
編集部おすすめのネット銀行総合ランキング!住信SBIネット銀行の公式サイトはこちら!
【住信SBIネット銀行おすすめポイント】
「SBI証券」の証券口座と連動する「SBIハイブリッド預金」をつくれば、普通預金金利が大幅にアップ! ATM出金手数料と振込手数料はそれぞれ最大月15回まで無料! (「スマートプログラム」のランクによって無料回数は異なる)。
【関連記事】
住信SBIネット銀行の金利・手数料・メリット】SBI証券の口座と連動することで、よりお得な銀行に「ハイブリット預金」なら普通預金金利が10倍に!
住信SBIネット銀行「スマートプログラム」を攻略!「SBIカード」の保有で最大限ランクアップすれば、振込手数料が月15回まで無料の最強のネット銀行に!?
住信SBIネット銀行ならメインバンクはそのままでコンビニATM手数料&振込手数料が無料にできる! SBI証券利用者は金利がアップして、さらに得する!
 ◆ソニー銀行  ⇒詳細ページはこちら!
0.001% 0.18%
0.02%
0.02%
編集部おすすめのネット銀行総合ランキング!ソニー銀行の公式サイトはこちら!
【ソニー銀行おすすめポイント】
全国約9万台のATMが利用可能! 中でも、セブン-イレブン、ミニストップ(イオン銀行)のATMなら、24時間いつでも何回でも手数料無料で出金可能。毎月無料で決まった金額を、他行から手数料無料で入金できる「おまかせ入金サービス」も便利。
【関連記事】
【ソニー銀行の金利・手数料・メリットは?】約9万台の提携ATMや「おまかせ入金サービス」など利便性を重視して、各種顧客満足度調査で上位に!
「ソニー銀行」の顧客満足度調査の評価はなぜ高い? 手数料や金利で突出したメリットが見当たらなくてもなぜかユーザーから支持されている理由はどこだ!?
 
 ◆じぶん銀行  ⇒詳細ページはこちら!
0.001% 0.05% 0.03% 0.03%
編集部おすすめのネット銀行総合ランキング!じぶん銀行の公式サイトはこちら!
【じぶん銀行おすすめポイント】
2016年11月13日から、ステージによってお得な特典を利用できる新サービス「じぶんプラス」がスタート。ステージが上がれば、ATM利用手数料の無料回数が最高で月11回まで、他行あて振込み手数料が最高で月5回までアップ!。また、新規口座開設者限定で、3カ月もの定期預金金利が0.30%に!
【関連記事】
【じぶん銀行の金利・手数料・メリットは?】auと三菱東京UFJの共同出資で誕生したネット銀行。他行あて振込み手数料が、最高で月5回まで無料に!
※ 100万円を預けた場合の2017年2月15日時点の金利(年率、税引前)。金利は税引き前の年利率であり、利息には20.315%(国税15.315%〈復興特別所得税含む〉+地方税5%)の税金がかかります。また、最新の金利は各銀行の公式サイトをご確認ください。

 

クレジットカードのおすすめ

【じぶん銀行】
auスマホの引き落とし先に設定すると、2年間で
最大4800円分のポイントが!⇒関連記事はこちら

じぶん銀行公式サイトはこちら!

 

Special topics pr

[クレジットカード・オブ・ザ・イヤー2017]2人の専門家が最優秀クレジットカードを決定! 2017年版、クレジットカードのおすすめはコレ! 【株主優待】最新の株主優待情報更新中! おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き おすすめクレジットカード!ANAカードでマイルを貯める裏ワザとは? その
ランキング
1カ月
1週間
24時間
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

高配当株&10万円株
毎月分配投信大分析
老後資金1億円の罠

4月号2月21日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

Amazonで「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!

【付録:ふるさと納税「定番」特産品ランキング】
守り高配当株攻め10万円株
●これからの銘柄選び投資配分の仕方
好調3投資信託に学ぶ負けない銘柄の選び方
●2016年の株式市場に学ぶ買いのタイミング
●守りの「株価も安定高配当株18」
●攻めの「自力で好調10万円株18」
●攻めの「景気に連動10万円株16」
毎月分配型投資信託の利回り&分配健全度
日本郵政マクドナルドの株大量売却報道に迫る
●プロが診断!読者の塩漬け株メッタ斬り
トランプでどうなる!? 米国株大予測
●投資信託の分散投資の正しい組み合わせ
老後資金1億円は本当に必要なのか!?
保険料通信費のガッツリ削減テク

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

Apple Pay対応のクレジットカードで選ぶ! Apple Payに登録して得する高還元率カードはコレ! 堀江貴文や橘玲など人気の著者のメルマガ配信開始! クレジットカードに関するクチコミ情報大募集中!