第8回
日本の工場を元気にする「ムダ」を見つけるための視点とは慶應義塾大学ビジネス・スクール校長 河野 宏和
遠藤 功,加登 豊,成生達彦,河野宏和
日本に工場を置くのは時代遅れとばかりに、生産拠点の海外シフトが続いている。だが、それで果たして我々は、元気になれるのだろうか。日本の生産拠…
2010.8.2
国内市場は成熟化する一方、グローバル化は急速に進展し、新興国の勃興も著しい。もはや、自ら新たな目標を設定し、ビジネスモデルを構築しなくてはいけない時代に突入。にもかかわらず、日本企業には閉塞感が漂う。この閉塞感を突破するにはどうしたらよいのか。著名ビジネススクールの校長・元校長で、経営学のリーダーたちが、リレー形式で、問題の所在を指摘し、変革のヒントを提起する。
第8回
遠藤 功,加登 豊,成生達彦,河野宏和
日本に工場を置くのは時代遅れとばかりに、生産拠点の海外シフトが続いている。だが、それで果たして我々は、元気になれるのだろうか。日本の生産拠…
2010.8.2
第7回
遠藤 功,加登 豊,成生達彦,河野宏和
いまや「日本的経営システム」は話題にすら上らなくなった。だが、日本の多くの企業の競争優位の源泉は、特殊な人的・物的資源にあり、それへの投資…
2010.7.26
第6回
遠藤 功,加登 豊,成生達彦,河野宏和
変革を成功させるのは難しい。変革を対象とする変化のマネジメントでも、決定的な解決策は見出されていない。だからこそ、変革を成功させるには、失…
2010.7.20
第5回
遠藤 功,加登 豊,成生達彦,河野宏和
日本企業の「ミドル層」から熱気が感じられない。ミドル層の存在感の希薄さこそが、実は現在の日本企業が抱える問題の本質である。筆者の事例研究を…
2010.7.12
第4回
遠藤 功,加登 豊,成生達彦,河野宏和
国内市場の成熟化、円高、コスト高を理由に、工場の海外移転が続いている。が、筆者の体験からいえば、まだまだ国内にも優れた生産性を維持している…
2010.7.5
第3回
遠藤 功,加登 豊,成生達彦,河野宏和
地域の商店街が衰退している原因は、車の普及と住居が広くなったことにある。家計部門の物流能力が向上したからだ。では、地域商店はその復興のため…
2010.6.28
第2回
遠藤 功,加登 豊,成生達彦,河野宏和
私は日本発売に先行して、アメリカでiPadを購入。この2ヵ月間iPadを手に、たくさんのことを考えた。なかでも、再販価格維持制度など旧制度…
2010.6.21
第1回
遠藤 功,加登 豊,成生達彦,河野宏和
現場力とは単独で存在するものではない。現場力を高め、活かすためには、経営者によるビジョンの提示、本社スタッフによるビジョンに裏打ちされた合…
2010.6.14