今後10年間の社会の技術革新を支える、半導体、電気・電力関連銘柄から、株価アップが期待できる注目の「10倍株」を紹介!

ダイヤモンド・ザイの大特集「今買う10倍株 ベスト67」では、相場に負けない成長力を持った、個人投資家がいま本当に買うべき銘柄を厳選して紹介している。

今回はその中から「技術革新に関わる株」をピックアップ! 私たちの生活の向上に貢献する技術革新、その関連株にこそ10倍株が眠っているはず! 今後10年で社会を進化させる技術とは何かを徹底的に探り、その中でも特におすすめの2銘柄を紹介する。

技術革新の初期に投資し、「10倍株」を実現せよ!

 「2015年後半までの過去10年間はアップルが開発したスマホが巨大産業を育てたといっても過言ではないでしょう。そこから、SNSやスマホゲーム、eコマースなど様々な産業が発展し、スマホ関連株は大きく上昇しました」(ひふみ投信ファンドマネージャー藤野英人さん)

 技術革新が起こる初期の段階で、その関連株に投資できれば、10倍株を達成するのはたやすいことだ。では、次の10年間の技術革新とは何なのか。

 「それは、AIや自動運転車、ビッグデータ、IoT(モノのインターネット化)などです。ただし、これらの技術は相互に関連している点が特徴的ですね」(みずほ証券投資情報部部長代理の川尻賢弥さん)

 2人の投資のプロは、「まずはこれらの技術を支える基盤技術となる、半導体や電気・電力関連に注目するべき」と指摘する。そこでここからは、次世代の生活を向上する技術革新を牽引する、半導体や電気・電力関連の注目銘柄を2つ紹介しよう。(銘柄推奨は、グローバルリンクアドバザーズ代表の戸松信博さん)

【半導体関連】
半導体の製造工程で使われる技術に注目!

 それぞれの技術が発達し、データ量が増えることで、電力消費が少ない半導体の需要が拡大している。

 「新しい技術そのものの開発は米国人や中国人のほうが得意ですが、日本には世界で高シェアを誇る電子部品会社がかなりある。半導体は速さよりも省電力が求められており、こうした技術に強い日本企業に注目が集まる可能性は高いでしょう」(藤野さん)

 半導体関連の注目銘柄「ディスコ(6146)」は、半導体や電子部品向け精密加工装置で世界トップ。ビジネステーマを「切断・切削・研磨」に特化し、製品の大半が半導体メーカーに導入されていることから、半導体の受注の伸びとともに業績は好調。2017年3月期は4期連続の過去最高売上高、3期連続の過去最高営業利益を更新し、今期も高水準の受注を維持している。

【電気・電力関連】
スマートグリッドや新電力、電池などに注目!

 「AI(人工知能)にしろ、次世代技術はとにかく電力を使います。IoT化や自動運転などに必要なサーバーを増やすとなると、それだけ電力コストが増大。米グーグルも使用電力を100%再生エネルギーに切り替える計画を進めており、かの有名投資家ウォーレン・バフェットもテキサス州最大の送配電会社を買収。電力不足は、今後世界的に取り組まなければいけないテーマです」(藤野さん)

 日本株の電気・電力関連銘柄では、「イーレックス(9517)」に注目。同社は、発電から販売まで一貫して行なう独立系新電力会社で、2014年にマザーズ、翌年に東証1部へ上場。自社発電による安定的な電源確保が強みで、現在2カ所のバイオマス発電所が稼働、さらに2カ所の稼働を計画中だ。大型施設の高圧の小売りと一般家庭など低圧の小売りが好調で、中期経営計画の売上高1000億円は射程圏内か。

 今回は、次世代の生活を向上するAI、ビッグデータ、自動運転などを牽引する半導体、電気・電力関連銘柄から各1銘柄を抜粋して紹介した。ダイヤモンド・ザイ11月号では、このほか半導体、電気・電力関連の注目銘柄を各4銘柄ずつ紹介しているので、ぜひチェックしてみてほしい。

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