高槻市では住宅1棟で火災が起き、1人が病院に搬送されたほか、大阪市東淀川区や西淀川区でも火災が発生した。

 また、インフラなどにも被害が出ており、大阪府北部では、一時、17万件が停電し、高槻市と茨木市ではガスは停まったままだ。また、高槻市では、水道管の破裂により、一部地域の水道も停まっており、市民生活に大きな影響を及ぼしている。

アプリを使って安否確認
重要性高まる緊急時のSNS

 今回の地震で、筆者のスマートフォンに防災警報が入ったのは地震発生から数秒後だった。一方、地震発生後間もなく関西以外に住む知人や友人から無事を確認するメールが次々と入ってきた。

 筆者はまず、実家などに住む家族の安否を確認後、SNSで友人や知人に無事を一斉返信した。1時間後、取引先や入会しているスポーツジムからも、次々に営業停止や臨時休業を知らせる連絡が入る。

 外国人の友人に安否を聞くと、外国人同士のSNSを使って、「お互いの安否確認や情報交換をしているから大丈夫」とのメールがきた。

 こうしてみると、今や、災害時のSNSの役割は確実に増しており、欠かせない重要なツールになっていることが分かる。

 筆者も、友人や知人の安否について一斉に知ることができる「セーフティチェック」アプリを使って安否確認をしたし、移動しながら刻一刻と変化する震災情報を収集した。阪神・淡路大震災の頃を思えば、このようなITの発展が被災者に大きく役に立っているのは間違いない。

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SNS上ではデマもあふれる、情報の正確さを確認する必要性も

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