中国経済の減速が顕著だが、投資家の反応はまだ見られない
経済に関するニュースが少ないなか、先週注目を浴びたのは中国から出て来る経済指標の悪さでした。
7月の鉱工業生産は、前年比+9.2%とコンセンサス予想の+9.7%を大きく下回りました。

一方、小売売上高も+13.1%とコンセンサス予想の+13.5%を下回っています。

7月の輸出は1769億4000万ドルで前年同月比わずか+1%でした。一方輸入は1517億9000万ドルで+4.7%にとどまりました。

中国経済の鈍化は、今でも比較的新しい材料であり、それが世界経済にどれだけ影響を与えるかについては投資家は熟考していないように思います。
今週の戦略は「材料がなくても弱気になるべからず」
今週(8月13日~17日)は、先週に引き続きニュースに乏しい、手掛かり難の展開になることが予想されます。投資家のセンチメントは極端に強気でも、また弱気でもなく、中途半端な水準です。
過去5週間連続して米国株式市場が高かったことから考えて、ちょっと休憩が入ってもおかしくない局面でしょう。
ただ「閑散に売りなし」という格言の通り、今は弱気になるべきではないと思います。



