クライアント・ビジネス部門 ETF事業部
鈴木絵里可さん
ブラックロックが運用する「iシェアーズETF 東証上場シリーズ」。昨年11月から今年1月にかけて、8本が東証に新規上場し、ラインアップが37本となった。その中から今回は債券ETFに注目。米国債に投資する2本について、同社の鈴木絵里可さんにお話を聞いた。
株式と異なる値動きの債券で
資産の安定運用を実践しよう!
ブラックロックの「iシェアーズETF 東証上場シリーズ」に、6本の米国債券ETFが追加された。その理由を、ETFの商品戦略担当の鈴木絵里可さんはこう語る。
「株式とは異なる値動きをする債券は、投資商品を分散するうえで不可欠な資産クラスです。市場はいつ、どう変化するかわかりません。あらゆる投資環境下で、中長期にわたって資産形成を続けるために、新たなグローバル分散投資の選択肢をご提供したいと考えました」
経済ショックが起きた際
債券は株と逆に動いた!
ところで、債券とは株式と比べてどのような特徴のある資産なのだろうか。
「債券の特徴の1つとして、事前に決められた利息を定期的に受取れることがあります。株式にも配当金がありますが、企業の業績によっては配当が下がったり、場合によっては支払いがないこともあります」
株式に比べて値動きが安定していることも特徴の1つ。例えば、「iシェアーズ 米国債20年超 ETF」の対象指数の動きを見ると、過去の大きな経済ショックの際、S&P500が大きく下落したのに対し、小幅ながら上昇している(上図参照)。
債券を組入れることで、保有資産全体の値動きを安定させることが期待できるのだ。
■重要事項/本資料は、日本国内居住者である投資家を対象に、ブラックロック・インクを含むそのグループ会社(以下、ブラックロック)が運用を行うiシェアーズETFの特徴やリスク等の説明のために、ブラックロック・ジャパン株式会社(以下「弊社」という)が作成したものです。iシェアーズETFへの投資による損益はすべて投資家の皆様に帰属します。投資をご検討される際は、取扱い金融商品取引業者にて交付される契約締結前書面等を十分にご確認の上、ご自身でご判断下さい。弊社はiシェアーズETFに関する情報の提供は行っておりますが、その売買等に係る契約の締結を行っておりません。本資料は信頼できると判断した資料・データ等に基づき作成していますが、その正確性および完全性について保証するものではありません。また、将来の投資成果を保証・約束するものではなく、その内容は将来予告なく変更されることがあります。
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