ビジネス課題
ビジネスの現場で直面するさまざまな課題を解決するためのヒントや具体的な解決方法をお届けします。
全社でベストプラクティスを共有し、浸透させる──グローバルなデジタルドリブン経営を目指すアシックスのDX深化戦略
DXによる経営の大変革によって4期連続で増収・増益と快進撃を続けるアシックス。同社代表取締役社長COO富永満之氏インタビューの後編では、実装から定着・深化のフェーズに入った同社のDXの現在地を、人財の話題を中心に聞いた。

企業のマーケティング領域では、膨大な数の方法論が唱えられ、初心者マーケターを中心に、マーケティングの基本手法を学びづらい状況があると言われる。また、世の中のデジタル化が進む中で、以前と比べてマーケティングの概念も大きく変わってきた。企業のプロダクトやサービスの価値を最大化するマーケティングとは、どんなものなのか。講演や著書を通じて、マーケティングの在り方をビジネスパーソンに向けてわかりやすく解説している西口一希氏に、新時代のマーケティングの基礎となる考え方を聞いた。第2回は、勝つためのマーケティング手法について、具体的に考える。

デジタル戦略でグローバルビジネスを再統合する──アシックスのV字回復を支えた「守り」と「攻め」のDX
4期連続で増収・増益と快進撃を続けるアシックス。背景にはDXによる経営の大変革がある。CIO、CDOとしてデジタルドリブンカンパニーへの変革をけん引し、2024年に代表取締役社長COOに就任した富永満之氏が、DXの進化の軌跡を語る。

デジタル人材育成を成功させる鍵は「伴走」。データ活用の第一人者、河本薫教授が語る、生成AI時代の日本企業の“勝ち筋”とは
多くの日本企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を掲げる中、最大の課題となっているのが「デジタル人材育成」である。データやAI(人工知能)の活用を担うデジタル人材を、どう育成すればいいのか。かつて大阪ガスでデータ分析による業務改革を推進し、現在、滋賀大学データサイエンス学部で教壇に立つ河本薫教授に、その要諦を聞いた。

創業者・安藤百福が掲げた企業理念「美健賢食」をデータサイエンスの力で「健康経営」に昇華
健康経営が重要な経営課題の一つだということは理解している。しかしいざ実践するとなると、どこから、何を始めたらいいのか分からないという企業も多いだろう。日清食品ホールディングスでは、徹底したデータ活用によって健康経営を見える化して推進。その具体的な取り組みを紹介する。

生成AIの普及で「デジタル人材」に求められるマインドとスキルはどう変わるのか
DXを推進する上で、デジタル人材の育成は、日本企業に共通する喫緊の課題となっている。育成を成功させるには、企業にとって必要な人材像を見極めることが重要で、そのための指標となり得るのが、IPAが策定した「デジタルスキル標準」だ。

トップ層は年収数十億円!熾烈な「入社試験」をパスした“エリート”がそろうサイバー犯罪集団の正体
「彼を知り己を知れば百戦殆(あやう)からず」。孫氏の兵法の名言のように、情報セキュリティーにおいても「彼=敵」と「己」を知ることが大切なのは言うまでもない。連載2回目となる今回は、激化するサイバー攻撃を担う犯罪集団の知られざる実態と、日本の企業や行政の現状について、サイバーセキュリティーの第一人者である名和利男氏に聞いた。

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