成長著しいASEAN株に投資する方法

2013年5月16日公開(2016年7月14日更新)
久保田正伸

ETFでお手軽にASEANへ投資をする

 最近では国内のETFでも一部、ASEAN各国への投資が可能になっている。たとえば、「NEXT FUNDS タイ株式SET50指数連動型上場投信」(%%%1559%%%)、「NEXT FUNDS FTSEブルサ・マレーシアKLCI連動型上場投信」(%%%1560%%%)などは、タイやマレーシアの株式指数に連動するETFだ。

 国内の株式市場で取引ができて、手数料も数100円程度から、為替手数料も気にする必要がない(円換算された指数となっている)ので、ローコストな投資が可能だ。

 また、米国や香港市場などに上場するETFを使ってASEAN各国に投資する方法もある。たとえば、SBI証券ではASEAN各国に投資できる海外ETFが11銘柄程度ある。シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナムの指数と同じ値動きをするETFに投資が可能だ。

SBI証券楽天証券の国内外ETFの手数料と為替スプレッド(手数料)を示したのが【図表2】。ちなみに楽天証券では、シンガポール株式とシンガポールETFの手数料は約定代金の1.05%だが、為替手数料は株式(片道±83銭)、ETF(片道±25銭)となっており、ETFの方がコスト面では少し有利に取引ができる。

【図表2】国内外のETF手数料比較

上場国 手数料 SBI証券 楽天証券
日本 約定50万円の場合 285円 358円
米国 手数料例 1取引(1000株まで)
26.25ドル
1取引(1000株まで)
26.25ドル
為替スプレッド
(片道)
±25銭 ±25銭
中国(香港) 手数料例 約定代金の0.273%。
最低手数料:49.35香港ドル。上限手数料:493.5香港ドル
約定代金の0.525%(約定10万円超100万円未満の場合)
為替スプレッド
(片道)
±15銭 ±15銭
シンガポール 手数料例 取り扱いなし 約定代金の1.05%。最低手数料525円
為替スプレッド
(片道)
±25銭

※手数料の詳細は各証券会社のホームページなどでご確認ください。

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