海外出張費を〝見える化〟
経費を一元的に管理

 法人契約プランでは、海外出張や駐在業務に携わる社員1人に1枚のカードが発行でき、それらを一つの専用口座で一括管理するシステムを導入している。

 指定した管理者が専用口座に入金することで、その法人の組織残高(=利用可能額)に反映される。

 利用者ごとにインターネットの会員専用ページで利用履歴や残高確認が可能。カードを利用するたびに、登録したメールアドレス宛てに利用内容と残高がメールで届く。

 管理者は全カード利用者の利用内容や残高を一元的に管理でき、出張者は帰国後、カード利用履歴と通貨を引き出した際の換算レートが記録に残っていることで経費精算が容易になる。

 海外出張者が多いある企業は、法人契約プランを導入後、現金での海外出張経費の仮払いを撤廃し、出張者・管理者共に業務が軽減したという。カード残高は戻し入れや他のカードに組み入れることもできる。

 管理者にとっては、社員の海外出張費が〝見える化〟し、経理業務の効率化が図れることは大きなメリットだ。また、現金を持ち歩かずに済むため、社員の安全や負担軽減という点においても利用価値は非常に高い。

機能性に高い評価
安心のサポート体制

 すでに法人契約を結んでいる企業からは「アンティーク家具や雑貨の仕入れは現金払いが原則。大金を持ち歩かずに済み、必要なときに現地通貨が引き出せて非常に助かっている」「当初の予定より出張期間が延び、滞在費などが必要になったがすぐ口座に振り込みがあり助かった」「社内留学で海外に在住しているが、会社からの留学費用や滞在費の送金に利用している。現地通貨で引き出せて便利」など、「MoneyT Global」の機能性を高く評価する声が数多く届いている。

 トラブルには、24時間対応のコールセンターが日本語でサポートするのでカードの紛失や盗難などの場合は、連絡をすれば即時に利用停止措置が取られるので安心。また、世界40都市にあるJTB海外トラベルデスクは、ATMの設置場所や操作方法の案内だけでなく、フライトインフォメーションやホテル・レストランの予約、日本語が通じる医療機関の紹介など、ビジネストラベルを日本語でバックアップしてくれる。

 従来の国際キャッシュカードは個人が対象で、JTBの「MoneyT Global」は法人契約プランも持つ便利なカード。ビジネスパーソンの出張や駐在など、海外業務を強力にサポートしてくれる新たなトラベルツールとして、クレジットカードと並ぶ必携の1枚だ。