景気判断「下方修正」でも消費増税を再々延期する必要性はない 熊野英生: 第一生命経済研究所首席エコノミスト 政策・マーケット経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層 2019年3月20日 5:00 会員限定 景気動向指数で景気の基調判断が「下方修正」されたが、米中貿易戦争や中国経済の今後を考えると、「景気後退」の判断を急ぐことはない。10月の消費増税も再々延期する必要性はない。 続きを読む 関連記事 消費増税「再々延期」観測が相場乱調で強まる、3年前と似てきた? 週刊ダイヤモンド編集部,竹田幸平 消費増税前に「買っておくべきもの」「買わなくていいもの」 村田孔明 消費増税対策は「やり過ぎ」、ポイント還元や商品券は無駄金だ 森信茂樹 消費税はなぜ「経済問題」から「政治問題」にすり替わるのか 森田京平 特集 最新記事 総予測2026 【26年の北朝鮮情勢】飢餓は過去の話で食糧自給率は日本より上、経済回復を背景に軍備増強が進行中…米本土に届く核ミサイル開発の進捗は? 総予測2026 「サナエノミクス」の具体像を前日銀副総裁・若田部氏が分析、責任ある積極財政と成長戦略の真意 総予測2026 【26年の中国経済】内需苦戦で「4.4%成長」に減速へ…不動産不況が続き、家電・EVへの補助金効果も一巡し反動減 エネルギー動乱 電力需給ギャップ、電力システム制度改正、原発推進の真の障壁、再エネ再編、AIの影響…2026年エネルギー業界の10大テーマを徹底解説【後編】 Diamond マーケットラボ 2026年のドル円は「155~160円」のレンジ相場へ、サナエノミクスとトランプ政権のバラマキ財政が作る相場の死角 最新記事一覧