統計不正で目を向けるべきは賃金統計が示し続けた「アベノミクスの本質」 石水喜夫: 大東文化大学経済研究所研究員 予測・分析DOL特別レポート 2019年4月2日 5:00 会員限定 「統計不正問題」を機に目を向けられるべきは、アベノミクスのもとで実質賃金が下がり続けてきたことだ。これこそが不正調査や調査方法の変更の有無とはかかわらず、賃金統計が示し続けてきた「真実」だ。 続きを読む 関連記事 景気拡大なのに実質賃金が下がるアベノミクスの本質 石水喜夫 「賃金抑制はいいことだ」と考えた企業経営者たちの失敗 石水喜夫 雇用は増えているのに、消費も賃金も伸びない理由 柵山順子 「バイトテロ」と「低賃金」の密接な関係、犯人処罰だけでは泥沼に 窪田順生 特集 最新記事 ニュースな本 中国人と話がかみ合わない根本的理由、「変化の捉え方」にある驚きの違い 第3の時間 デンマークで学んだ、短く働き、人生を豊かに変える時間術 外科医も官僚も定時退勤が当たり前。「なぜ可能?」短時間労働の国デンマークのゆるく見えて実は合理的な労働観 1メッセージ 究極にシンプルな伝え方 抜群に仕事ができる人の「たった1つの習慣」とは? [増補改訂版]経営者の教科書 ピーター・ドラッカーが重要視した、経営に欠かせない存在とは? 老後のお金クライシス! 深田晶恵 高市政権の物価高・減税政策でトクするのはいったい誰なのか?【FPが徹底解説】 最新記事一覧