アベノミクスは「過去の失敗の集大成」、平成の終わりの“既知感”の正体 金子 勝: 淑徳大学大学院客員教授・慶應義塾大学名誉教授 政策・マーケットDOL特別レポート 2019年4月29日 5:08 会員限定 平成が終わるのにバブル崩壊後の平成の初めに戻った既知感がある。“大転換期”なのに財政と金融緩和で需要を支えることを繰り返してきた。こうした失敗の集大成にすぎないアベノミクスが自壊するのは当然だ。 続きを読む 関連記事 アベノミクスがあと3年続けば日本の産業衰退が一気に露呈する 金子 勝 戦後最長景気の先には日本経済破綻の「崖っぷち」が迫っている 金子 勝 アベノミクスの好循環が途切れた「3年前の悪夢」が2019年に再来か 高田 創 大胆な金融緩和政策をしてもなぜ、経済の回復が遅いのか? 永濱利廣 特集 最新記事 フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える 参院選2025で「外国勢力の介入」はあったのか?平デジタル大臣が危惧する「民主主義を揺るがす認知戦」 続・続朝ドライフ 史実では「困ったときのやなせさん」――嵩は“ファイティングやない” 漫画を描けぬまま走り出したその理由【あんぱん第101回】 デキる上司のズルい一言 仕事ができる人が上司に「会議室で相談しない」納得のワケ ニュースな本 最難関なのに茶髪もピアスもOK!一流企業社長やサッカー日本代表を輩出した中高一貫校の“ぶっ飛んだ個性”の育て方 数字は語る 基礎的財政収支が赤字の間に、債務残高対GDP比は改善、それでも安易な財政拡張は禁物だ 最新記事一覧