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「日本の不況入り」を示唆した日銀短観、デフレギャップは深刻か

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4月1日発表の3月調査・日銀短観では、企業の景況感を示す業況判断DIが製造業(大企業)でマイナス8となり、19年12月調査のゼロから8ポイント低下した。製造業の業況判断DIがマイナスになったのは7年ぶりのことだ。3月中旬以降に強まった外出自粛要請の影響などは織り込み切れていないかたちで、実際にはすでに不況期入りしている可能性がある。推計される4-6月期の実質GDP成長率とデフレギャップも不況入りを示唆している。

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