今年11月18日、会員世帯数827万(公称)を誇る巨大宗教団体、創価学会が創立90周年の節目を迎えた。機関紙「聖教新聞」は翌日の1面で、「2030年の創立100周年へ、共に励まし、勝利の行進!」と高らかに宣言した。だが、“勝利”への道は決して平たんではない。当の聖教新聞からして自力配達を断念せざるを得ないほど、教勢の衰えが隠し切れなくなっている。最強といわれる“集票マシン”としての力もまたしかり。昨年の参院選で、公明党の得票数は27年ぶりに600万票台にまで落ち込み、迫る衆院選や都議選が不安視されている。「100年目の学会は、今とは全く違う姿になっているだろう」と嘆く学会員は少なくない。90年目を迎えた学会が直面する危機とは何か――。
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